高安山・信貴山 1
2021年最後のアドベンチャー部の活動は、来年の干支・虎さんに会いに信貴山へ。
家から近くに登山口もあるのに、午後に予定を入れているため、今日はわざわざ有料道路を使って
西信貴ケーブル「高安山駅」からのスタートです

歩き出す前は「早く!早く


テンションの低いフタ


「開運橋」
いつものことだけど、出発前のテンションの低さが不思議なくらい元気に歩くし笑顔のフタ

天職は番犬でも、ママの恋人役でもなく、モデルかしら


せっかくなので、「高安山」の山頂にも寄っていきます。
初めて登った時に比べると、山頂への道が随分と分かりやすくなりました。

出発から10分ちょっとで高安山(標高488m)に登頂


高安山から信貴山に向かう登山道、雰囲気いいし、「ホントにこのまま信貴山に行かせてくれるの

疑うくらい、ラクに気持ち良~く歩かせてくれたのですが、カメラを忘れたのでこれしか写真がありません。
普段はカメラを「COTTONCARRIER G3 ストラップショットホルスター」でザックのショルダーストラップに
着けているのですが、スマホはザックのウエストポケットにしまっているので出すのが面倒で。

「信貴山 朝護孫子寺」の境内に入りました。
朱色の鳥居が並ぶ参道を登って、山頂に向かいます。

信貴山(標高437m)にも登頂

山頂にあるのは、一願成就のご利益を得られる「空鉢護法堂」です。

山頂から少し下ったところに「信貴山城址」の石碑があります。
「信貴山城」は天文5年(1536年)、木沢長政によって築城され、木沢氏の没後は松永久秀によって大幅に改修。
天正5年(1577年)、織田信長に攻められ松永氏は滅亡し、廃城となりました。
松永久秀は築城の名手で、安土城も信貴山城の天守を参考にしたのではないかと言われています。

大虎さんに会いに下っていきます。境内での標高差もなかなかのものです。

ゆっくりと全てを参拝したいところですが、ワンコ連れだし、時間的に厳しいので本堂だけ。
ご本尊は毘沙門天王。
信貴山は毘沙門天王が日本で最初にご出現になった霊地で、毘沙門天王信仰の総本山です。
ウランさん、ちゃんとお参りしてくださいな。

寛政5年(1793年)に再建された赤門 をくぐると、小さい二頭の寅さん。

1400年ほど昔の西暦582年、聖徳太子がこの山を訪れて戦勝の祈願を行った際に毘沙門天王を感得し、
後にそのご加護によって物部守屋に勝利したことから、聖徳太子が自ら刻んだ毘沙門天王像を
この山の守護本尊として祀り、「信ずべき貴ぶべき山」として『信貴山』と名付けられたとされています。
その毘沙門天王が現れたのが「寅の年、寅の日、寅の刻」であったため、虎が信仰されるようになりました。
延喜10年(910年)、重病であった醍醐天皇に信貴山で修行していた命蓮(みょうれん)が加持祈祷。
全快した天皇から『朝護孫子寺』の勅号を賜りました。
こちらが「世界一福寅」と呼ばれる、巨大な張り子の寅です。

来年は寅年

コロナも落ち着いているし、初詣は例年以上にたくさんの人が訪れるんだろうな。
フタ

2021/12/24
megすけ & フタ

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